10 月7 日(金)、エジプト7 日目。
ホテルのすぐ傍に広がる Red Sea (紅海)を眺めながら朝食。エジプトとは思えない景色。
ホテルを出発し、紅海クルージングへ。
リゾートホテルは海岸沿いに集中しており、内陸は岩山と砂漠が広がっている。
砂が舞っているため、遠くはかすんでいる。
青と水色のグラデーションがきれいな紅海。紅海には大きな河が流れ込んでいないので、透明度が高いらしい。
『”紅海”の由来は、赤みを帯びているJelly fish(クラゲ)が大量に泳いでいて、海が紅く見えるから』
と知的なメンバーが言っていましたが、どうなんでしょう。
スノーケリングスポットに到着。人気の場所のようです。
スノーケリングなので深くは潜れませんが、それでも色とりどりな魚や珊瑚をたくさん見ることができました。
紅海で防水カメラを用意しなかったことをとても後悔しました。
エジプトに来るまで知りませんでしたが、紅海はダイビングスポットとして有名らしいです。
海が綺麗なのに加えて、ダイビングライセンス取得にかかる費用が、他に比べてかなり安いようです。
紅海のクルージング、スノーケリングを楽しんだ後は、バスでカイロに戻ります。
フルガダとカイロの中間くらいにある風力発電所。日本も資金融資などで支援しているらしいです。
広大な砂漠や過酷な環境をうまく利用して、経済成長に対応していってほしいと思います。
さて、今夜で今回のエジプトツアーは終了。
ホテルでのディナーはツアーメンバーとの最後の食事でしたが、長旅の疲れもあってしんみりしたものになりました。
食事の後は、みんなハグし合ったり、メールアドレス交換したり、名残が尽きませんでした。
10 月8 日(土)。
エジプト初日と最終日にお世話になったホテルに別れを告げ、カイロ国際空港へ。
カイロの街並みと反して、カイロ国際空港はかなり近代的できれいです。
Free WiFi が空港内どこでも使いたい放題というのが少々意外でした。
さらに、トイレでチップを要求されませんでした。これはたまたまかもしれませんが・・。
エジプトでは、たいていのお店や公共施設のトイレでチップを要求されます。
相場はよく分かりませんが、良心的な所だと1 Egyptian Pound (EGP or LE)で、
観光客の多いような場所だと 5 EGP ≒ 1 ドルくらい要求される気がしました。
なので、相手に要求される前に 1 EGP を渡してさっさと立ち去る作戦を何度か使いました。
今回参加したエジプトツアー。世界各地から集まった新しい仲間と約一週間、
観光スポットでは感動を分かち合い、みんな一緒に食事し、一緒に飲み、一緒に泳ぎ・・・
自分の英語力不足で思うように語り合えない場面が多々あり、悔しい思いもしましたが・・・
全てすばらしい体験でした。
さてさて、盛りだくさんのエジプトツアーでだいぶ燃え尽きましたが、次の国が待っています。